台湾桃園国際空港でのトランジット 空港内で寝れる?シャワー浴びれる?充電は?
今回は台北にある台湾桃園国際空港でのトランジットで長時間待つ場合の過ごし方をご紹介します。
飛行機の乗り換え待ち時間が5時間とか7時間とかある場合、市内まで行って観光すべきかどうか迷いますよね。そもそも深夜に台北に到着して翌朝のフライトの場合、ホテルに泊まるのもなんかもったいないですよね。
そんな場合の空港での過ごし方です。
※台湾に着いて、入国審査をして台湾国内に入る場合の過ごし方を主にご紹介します。
台湾国内に入らず、トランジットエリア内に滞在する場合は、シャワー室や椅子などがあるようです。(実際に利用していないので詳しくなく。すみません。)
調べた感じだと、おそらく、トランジットエリア内の方が快適に過ごせそうです。
台湾国内にわざわざ入る必要のない方はトランジットエリア内だけで過ごしてもいいと思います!
まず、入国審査をする列に並びますが、そこにあるのがこの『TAIWAN』
台湾に来たんだ! という高揚感が湧いて来ますね。
そして入国審査を通過すると荷物受取場があります。
その荷物受取場の脇にずーーと歩いて行くとシャワー室があります。
トランジット中にシャワーを浴びたい方は是非この荷物受取場の脇でシャワーを浴びてさっぱりしましょう。
ここを逃して荷物受取場を出てしまうとシャワー室はありませんのでご注意を!!
(自分は外にもまだあると思い、出てしまい後悔しました・・・)
そして、荷物受取場を出ると到着ロビーに着きます。
寝床を探しに行きます。
出発ロビー
深夜の出発ロビーの様子↓
深夜2時くらいにもなると、全てのチケットカウンターが閉店します。
暗くてわかりづらいですが、さっそく脇の方で寝ている方々がいます↓
地下のフードコート
出発ロビーからエスカレーターで地下へ降りて行くとフードコートがあります。
そこのベンチで横になって寝ることも可能です。
ただ、エアコンがめちゃくちゃ寒いのでご注意を。
南国に行く時って軽装で来がちですが、着くまでは機内も空港も寒いんですよね。。
充電することもできます。
私はしばらく地下のフードコートで寝ていましたが、寒さに耐えられず歩くことにしました。
到着ロビー
そこで再度到着ロビーに来て見ると、結構寝やすそうなソフトなベンチがありました。
足は伸ばせなさそうですが、なんとか横になれそうです。
充電用コンセントとUSBポートがあります。
寝ながら充電できて便利!
隣にはフィットネススペースがありました。(すばらしい!)
が、深夜のため閉まっています。
長時間のフライトや休憩でカチコチに固まった体を動かしてリフレッシュしましょう!
まとめ
- 台湾国内に入る必要がなければ、トランジットスペースで快適に過ごすこと
- シャワーを浴びたければ、トランジットスペースか荷物受取場で浴びること
- 南国だからと侮らず、エアコン用の防寒具を持参すること
- 出発ロビー、到着ロビー、地下フードコートそれぞれベンチは余るほどある
いつがオススメ?タイのマヤビーチ [雨季/乾季/時間帯]
レオナルド・ディカプリオの主演映画「The Beach」で一躍有名になったマヤビーチ。
雨季/乾季/時間帯によって海の色や波の高さが変わります。
それぞれどんな様子なのか、ご紹介していきます!
と、その前に、マヤビーチについてです。
【マヤビーチ情報!】
- マヤビーチはタイのピピ・レイ島にある
- ピピ・レイ島は島の周囲を高い切り立った岩山に囲まれている
- 高い岩山に囲まれ入り江状になったマヤビーチは日の差す時間帯が限られている
- 日の差し方によって色が変わる
- ピピ・レイ島は無人島
- プーケットから日帰りツアー、または隣のピピ・ドーン島(モーターボートで約20分)からアクセス可能
- 隣のピピ・ドーン島には宿泊施設や飲食店がたくさん
- 秘境として知られていたが、観光客がごった返している
- 観光客で低下した環境の保護のため、2018年6月〜9月は立ち入り禁止になっている →無期限に延長が決定(;゜0゜)[2018年10月時点]
[ピピ・レイ島]
乾季(11月〜4月)
比較的気候が安定している乾季は、波も穏やかで透き通ったエメラルドグリーンの海をみたい方にはオススメです!
特に、12月〜3月は安定しているのでベストシーズンになります。
[2017/01/28 10:06]
写真奥から湾内にボートで入って上陸するので、湾内にはボートがいっぱいです。
一応、泳ぐゾーンとボート上陸ゾーンが別れているので、安心です。
[2017/01/28 13:55]
ビーチは奥行き面積が小さいので、人でごった返します。
雨季(5月〜10月)
日によっては晴れて穏やかな海の日もありますが、モンスーンの時季にあたるため、突然のスコールや強い風、強い波が発生します。クラゲが発生しますので注意が必要です。
波が高く、波打ち際から すぐにえぐるようにいきなり深くなっているので、この時はちょっと怖かったです。
[2016/05/27 15:39]
ただ、空いているので人混みが苦手な人にはオススメ。
[2016/05/27 15:15]
5月のこの時は、マヤビーチの湾内にボートで入ることができなかったので、島の反対側からの上陸作戦!(マヤビーチから島の反対側までは徒歩5分くらい)
ボートから20mくらい荒波の中を泳ぎ、ロープにしがみつきます。
この時、波に押されて岩に叩きつけられないように気をつけます。
なぜここまで来てサバイバル訓練をしているんだろう・・・という気持ちになります。
日本じゃなかなか味わえないスリリングなツアーです!
カメラや貴重品などは濡れないように、まとめて全員分を現地のお兄さんが黒い大きなゴミ袋に入れて運んでくれます(写真手前)
午後〜夕方
マヤビーチは四方を高い岩山に囲まれているため、日が差す時間が大体9~14時くらいまでの短い時間に限られます。海が綺麗に青く見えるのもこの間だけです。
[2017/01/27 16:24]
16時にもなるとこのように見違えるように暗くなってしまいます。
[2017/01/27 16:02]
まとめ
雨季も乾季もメリット・デメリットがありますが、エメラルドグリーンの海で泳ぎたいなら、晴れで波も安定している確率の高い乾季がオススメ!
掲載した写真は時季も時間帯も違うので、参考程度に見てくださいね!
ブルネイ 空港から市内までの交通 [バス]
ブルネイ空港(バンダルスリブガワン)から市内までの行き方を紹介します。
まず、体育館ほどの大きさの到着ロビーに出ると、インフォメーションデスクや携帯ショップなどがあります。両替所はエスカレーターを上ってすぐ上の2階の出発ロビーにあります。
そして、外へ出ます。
外にはロータリーがあり、すぐ前にはタクシー乗り場や駐車場があります。
市内まで、タクシーはお高めで2000円くらいかかります。
このロータリーを左に進んで行くと、出発ロビーの入口のあたりに「Public Bus」と書かれた標識とベンチがあります。ここでバスを待ちましょう。
私の場合は20~30分くらいでバスが来ました。
途中、他のバスも来ますが、ホテルのバスだったりするので、間違えないようにしましょう。
この34番のバスです。市内までは1BD(1ブルネイドル≒約80円)です。
(他にも空港から市内へ行くバスがあるかもしれません。ルート変更でバスの番号が変わることも予想されるので、念のため確認しましょう。)
ついでに、市内のローカルバスの路線図です。(見づらくてすみません。。)
中央に空港があり、中央下に市内中心地のバスターミナルがあります。
バスを使えば、空港〜市内バスターミナルだけでなく、様々な場所へ行けます。
知られざる国 〜 ブルネイに行ってみた
「ブルネイ・ダルサラーム」
皆さんはこの国がどんな国かご存知でしょうか?
今回、私も実際に行くまではブルネイのことをほぼ何も知らなかったのですが、現地で見たもの・わかったこと・感じたことをご紹介したいと思います!
ブルネイはASEANの一つでボルネオ島北部に位置する国でマレーシアに囲まれています。(若干シンガポールに似ていますね)
国自体は三重県くらいでとても小さいのですが、石油や天然ガス資源が豊富であり、日本へも大量に輸出してくれています。
マレー系・中華系・インド系などの人々が暮らしており、人口は約42万人です。
英語が話せる人が多いです。
そして、街を歩いていて一番最初に目に入るのがこのオールドモスク!
正式名称は、スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク。
モスク内部は写真撮影禁止ですが、一般の人でも見学することができます。
(時間帯によっては入れないこともありますのでご注意を)
半袖・短パン・スカートを着て行っても、ガウンを無料で貸してくれるので内部見学できます。
ここのモスクの係員さんはとても親切な方で、モスク初心者の私にいろいろと教えてくれ、モスク内部を案内してくれました。
街(首都:バンダル・スリ・ブガワン)の風景
BIBD (Bank Islam Brunei Darssalam)
ブルネイらしい金と紫を使った上品なたたずまい。
オールドモスクのさらに奥(南)へと進んで行くと川がありますが、その川の対岸には水上で生活している人々がいました。
今まで歩いていた街のきれいな風景とガラリと変わる生活風景に若干衝撃を受けます。
水上集落は迷路のように入り組んでいます。
学校もあり、意外と多くの生徒がいました。
放課後の下校風景。
家が近ければ徒歩ですが、遠い子は船で帰ります。
そして、再び街側のオールドモスクへ戻ってきて、モスクの美しさに再度写真を撮っていると、同じように旅をしているオランダ人のヨゼフさんと出会いました。彼はムスリムであり、1ヶ月かけてモルディブ・ブルネイ・フィリピンを旅しているのだと。
ブルネイには実はもう一つ有名なモスクがあると教えてもらい、彼もこれからそこへ行くということで一緒にそのモスクへ行くことにしました。
私はSIMを買っていないのでインターネットを使えず、ヨゼフの携帯も電池があと3%とのこと。。
彼の情報ではオールドモスクからそのもう一つのモスクまでは3kmとのことで、お互いにお金をあまり使いたくなかったこともあり、タクシーではなく歩いて行くことを決断。
頭上すぐ近くから照りつける太陽の暑さに絶えながら歩き、電源と水分の確保のためお店を探しますが、なぜか見える範囲に一件もお店がありませんでした。。
3kmの道のりですが、真昼間の暑さに耐えきれずヒッチハイクを試みるも失敗。
しかし、道中、道を尋ねた方々は親切に道を教えてくれました。
そしてようやく、、、
ニューモスクに到着しました!!
(正式名称:ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク)
最初に行ったオールドモスクよりも大きく、壁面には細かな装飾がなされています。
歩いて行った達成感もあり、一層偉大に見えました。(装飾が独特だったので、また別の記事で紹介します)
しかし、行った時はちょうどお祈りの時間で、中に入ることはできず、ムスリムのヨゼフだけお祈りで中へ入っていきました。
15分後、モスクから出てきたヨゼフにモスク内で撮った写真を見せてもらいました。ステンドグラスだったり綺麗な模様が描かれていたりと華やかそうです。スタッフの写真も撮っていました。
って、館内の写真撮っていいんかい!!(だったらおれも中に入れてくれよ!)
しばらく写真を撮っていると雨が降ってきて、東南アジア特有のスコールだろうと思っていましたが、全然止みそうな気配がなく、仕方なく街の中心へ戻ることに。
街の中心地へ戻る方法を聞くとなんとバスがあるとのこと。20番のバスでいけるらしい。
バス停で20番のバスを待つこと15分、ようやくやってきました。
と思ったら目の前をスルー。
意味がわからずあたふたしていると、折り返してまた戻ってくると近くにいたおじさんに教えてもらいました。
30分後、ようやくバスが来て、中心地へ戻ることができました。
運賃は1BD(1ブルネイドル。約80円)。
(ちなみに、空港から市内までも1BD)
日も暮れて、やることがなくなり、街を散策していると、床屋を発見!
髪も伸びてて切りたいと思っていたところなので、髪を切ってもらうことに。
夜はあまりお客さんがいないらしく、客は私一人だけでした。
髪を切ってもらっている間、おっちゃんは終始電話をしていて、私の耳元で誰かと大きな声で話している・・・
東南アジアに共通することだけど、なぜこんなにみんな電話が好きなんだろう・・・
なんとなくそれなりに仕上がり、店を出る際、空港までの交通手段を聞いてみると、遅いからもうタクシーがあまりないよとのこと。
話の成り行きでタクシーを呼んでくれるそうで、およそ10BDとのこと。
ありがたく思い、空港へ行く22時にここへ戻ってくるように言われ、買い物をすることにしました。
街をよく探してみると、お土産やさんがいくつかあり、おしゃれな雑貨やマグカップ、お菓子など、喜ばれそうなものがいっぱいありました。
そうして時間を潰していると約束の22時になり、床屋へ戻りました。
しかし、さっきのおっちゃんの姿は見当たらず、従業員とその友達の二人だけでした。
私 :「さっきのおっちゃんは?」
従業員:「家に帰って寝ているよ」
私 :「え?タクシーは?」
従業員:「50BD(約4000円)だよ」
私 :「は???」「話が違うじゃん!」
従業員:(ちょっと困った様子で)「こいつ(友人)の車なんだよ。」
私 :「さっき10BD(約800円)って聞いたから、もう10BDしか持ってないよ(実は余裕を持って30BDある)」
従業員:「仕方ないから30BD(約2400円)でいいよ」
私 :「いや、10BDしかないんだよ!(懇願)」
従業員:「じゃあ20BD(約1600円)!」
私 :「いや、10BDしかないんだけど・・・」
従業員:「・・・」
私 :「じゃあ他のところで聞いてみるよ。バイバイ」
従業員:「OK. 10BDでいいよ!」
私 :「本当に!?ありがとう!!(なんか罪悪感・・・)」
従業員:「早速行こう!」
その後、従業員の友達が車を店の前に持って来てくれ、3人で空港へ向かいました。
途中、建物やスタジアムなど街の名所を紹介してくれるという親切さ(余計に罪悪感)
後で調べてみると、空港まではタクシーでおよそ2000円するらしいです。(さらに罪悪感・・・)
そうして空港へ着くと、従業員に「My Boss! 一緒に写真を取ろう!」と言われ、
「いつからお前のBossになったんだ!?」と思いつつ一緒に写真を撮りました。
結局、高い値段をふっかけて来たのは、あわよくばもらえればいいなという遊び心であり、本心はいい人だったみたいです。
最後には「またブルネイに来たら教えてね」と言われ、挨拶をして見送ってもらいました。
たった1日のブルネイ旅行でしたが、ネットに頼らない旅だったからこそ、様々な人と出会い、親切にしてもらい、観光名所も知ることができ、とても充実した1日でした。
今回は街のみの観光でしたが、ブルネイのジャングルツアーもあるそうなので、次回は参加してみたいです。